ホンマグロの子供は何と呼ぶ?

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コラム

ホンマグロの子供は何と呼ぶ?

2021/12/01

マグロの中でも特に人気の高いホンマグロは、成長と共に名前を変えていく出世魚です。
そこで今回は、ホンマグロの名前の変化を子供時代から追っていきましょう。

子供時代でいくつも変わるマグロの名前

ホンマグロは、子供時代にいくつかの名前を変え、最終的にホンマグロになります。

ホンマグロの幼魚時代

マグロの種類の中では最大級クラスに属するホンマグロは、クロマグロという言い方でもお馴染みです。
特に青森県の大間で獲れるホンマグロは、一本釣りと呼ばれる竿で釣り上げることから、非常に高い値段で売買されます。
そんなホンマグロは成長に伴って名前を変えていく出世魚で、最も幼い時期の名前はコメジです。
ただ、コメジは関東地方の呼び名で、関西地方ではシンマエと呼ばれます。

さらに成長すると

幼魚のコメジからさらに成長すると、次なる名前はメジで、関西地方ではヨコワです。
関東と関西で呼び名が異なるのは少しややこしいですが、どちらもホンマグロになるまでに名前を変えていくのは同じですね。
次いで、関東地方はマグロになり、最終的にオオマグロへと行きつきます。
一方の関西は、ヨコワの次はコビンと言い、最終的にマグロと称するのが特徴です。
どちらもホンマグロの子供時代からの名前の変遷ですので、どう呼ぶかによって出身地が分かるのも面白いですね。

まとめ

次々と名前を変えていく魚は大きくなっていくこともあり、出世魚として喜ばれます。
ホンマグロも出世魚の一つで、子供時代の名前を知っていると、マグロを食べる時の楽しい話題になるのではないでしょうか。
当店は希少なホンマグロを仕入れており、その味わいを存分にご堪能いただけます。